県知事との市町懇話会(市長日記R6.11.26)

更新日:2024年11月26日

令和6年11月26日

本日11月26日、知事就任後初の県・市町懇話会がありました。

知事のあいさつのあと、市長会会長としてあいさつをしました。

以下のとおりです。

 

齋藤知事におかれましてはご当選おめでとうございます。引き続きよろしくお願いをいたしたいと思います。

私たち兵庫県の市長会は、8月23日、知事に対して要望をいたしました。県政の混乱、停滞が収束するように、最善の努力をしていただきたいという要望でした。

それから3カ月経ちまして、知事は一旦失職されながらも、この度の選挙で見事当選をされました。

 

県民の皆さんの、知事は齋藤さんがふさわしいという民意は大変尊重しなければいけないと思っています。ただし、知事には百条委員会や第三者委員会の審理も続いていますし、この度の選挙でも色々な点が指摘されるなど、まだ混乱や停滞が続いてしまうのではないかと、大変心配もしています。

 

私たち県内の市町の多くは、兵庫県との連携なくしては、課題が解決できない様々な問題を持っています。私の丹波篠山市で言えば、医療、県立高校の統合、農村をどう守るか。こういったことは知事のリーダーシップなくしては、解決ができません。本当に混乱が続くと大変困ってしまうのです。是非とも県政が前に進みますように、最善の努力をどうかよろしくお願いいたしたいと思います。

その上で私から二点、思いとお願いをさせて頂きます。

 

一つ目は、言論が保障され、人権が守られ、あたたかい心の兵庫県を取り戻して頂きたいということです。このたびの選挙では、事実と違うことではないか思われることが流布されたり、また、人権・プライバシーに関わることも見受けられたり、大変憂うべき状況ではなかったかと思います。

県会議員の竹内さんが議員辞職をされました。議員活動に伴って誹謗中傷を受けて、議員が続けられなくなったと聞いています。このような話はこれまで聞いたことも無く、大変悲しく、遺憾であると思っています。

このままでは自由に発言をし、話し合いをし、結論を決めていくという民主主義、兵庫県の民主主義が壊れてしまうのではないかと心配もしているところです。

 

もう一つは、人口減少の時代にあって、兵庫県がどのようなビジョンを示し、どのような策をとっていくのか、具体的にお示しを頂きたいということです。

知事は、若い世代への投資を約束されました。

子育てや教育など、若い世代への投資をされることについては大賛成です。この市町懇話会でもこれまでから、医療や給食の無償化など、県とどのように連携して取り組むかといった問題提起もしてきたところです。ぜひ具体的な施策を示して頂いて、協議もさせて頂きたいと願います。

特に、地方部、農村部においては、消滅可能性都市と言われるなど、人口減少が大変深刻となっています。

若い人が流出する、農家がどんどんやめていく、このままでは誰がこの農村を、農業を守っていくのか、大変危機的とも言え、本当に今が大切な時期だと思っています。

どうか、農に関わる多様な担い手の皆さんが、これからも農業や農地や農村社会を守れるような具体策をぜひ示して頂いて、協議をさせていただきたいと願っています。

以上、よろしくお願いをいたします。