首藤幸美さん 瑞宝双光章叙勲記念祝賀会(市長日記R6.2.5)

更新日:2024年02月05日

令和6年2月5日

介護老人福祉施設「やまゆりの里」統括施設長である首藤幸美さんが、秋の叙勲で瑞宝双光章を受賞され、ゆかりのある多くの出席者のもと祝賀会が開催されました。

 

首藤さんは、山鳥病院院長 山鳥嘉彦先生の妹さんで、お母様の依子先生の志を引き継がれ「山ゆりホーム」(当時)を手伝い、1990年に副施設長になられてからずっと施設の中心としてご尽力されてこられました。現在の介護保険制度が始まる前から介護業界で活躍され、当時、女性の施設長はまだ珍しく女性リーダーの草分け的な存在でした。また、丹波篠山市の介護保険の運営にも活躍していただきました。福祉の分野で女性のご受賞は初めてのことで丹波篠山市にとっても意義深いものです。

 

今も首藤さんが施設内を回られると、パッと明るく、みんなが元気になられるそうです。

 

また、そのお人柄でやまゆりの里はすばらしく発展しています。SNSでやまゆりの里の日々の様子を発信されており、介護現場は排泄・お風呂介助などきつい・大変のイメージがありますが、それはごく一場面で、楽しい笑顔がいっぱいあることがわかります。

そして、木造のぬくもりが感じられ、毎日ニッポニアに泊っているような気分になれる施設です。

 

ますます、お元気に頑張ってください。

 

これは私ではなく、発起人の小林弘二さんです。

壇上で話をする市長

これが私です。

花束を受け取る首藤さん

首藤さん

首藤さん、山鳥院長、小林弘二さん、市長、福西部長