自衛隊への入隊・入校おめでとうございます!(市長日記R6.3.5)

更新日:2024年03月05日

令和6年3月5日

この春から自衛隊に入隊・入校される方々を激励する会が伊丹市で行われ、市長を代表して祝辞を述べました。

 

入隊される方々の進路は、自衛官候補生や、防衛大学校、中学校を卒業して入る高等工科学校など、自衛隊のなかでも様々です。いずれの皆さんも、日本やふるさとを守るため高い志を持って激励会に臨まれていました。

 

丹波篠山市から出席されていたのは、火置歩紋(ひおき あもん)さんと兼井勝盛(かねい まさもり)さんのお二人です。

火置さん(篠山中学校出身)は、自衛官候補生として、4月から自衛隊の配属先で6か月の訓練を受けられます。

兼井さん(篠山東中学校)は、中学校を卒業後、防衛大と同じ横須賀市にある高等工科学校に入校されます。高等工科学校では、高校と同じ一般教科のほかに、工学や防衛などの専門知識も学ばれます。成績優秀でなければ入れない難関ですが、立派に合格されました。

 

また、兼井さんは、入隊予定者を代表して、しっかりとした決意を持って、力強く抱負を述べられました。

中学校を出てすぐに、自衛官をめざして高等工科学校に入るという選択をされたことに感心し誇りに思うとともに、将来の活躍がとても楽しみです。

 

自衛隊の皆さんは、能登半島地震の発生直後から懸命な救助活動を展開され、今も様々な被災地支援で活躍されている姿には、感謝しかありません。

さらに、不安定な世界情勢を見ても、今後ますます自衛隊の皆さんのお力が大切になってきます。

日本の未来のため自衛官を志す立派な若者に心からエールを送り、地域みんなで彼らを支えていきたいと思います。

 

代表して抱負を述べる兼井さん

左から、園田副議長、火置さん、兼井さん、私、丹波篠山市防衛協会 大前会長