篠山警察署と特殊詐欺の被害防止に関する協定を締結(市長日記R6.3.11)

更新日:2024年03月11日

令和6年3月11日

令和6年3月7日(木曜日)に、篠山警察署と特殊詐欺の被害防止に関する協定締結式を行いました。県内では神戸市、西脇市・多可町に継ぎ、3番目の締結となります。

 

丹波篠山市の昨年の犯罪件数は合併直後と比べ格段に減少し、落ち着いている状況で、安心して住めるよいまちです。これも篠山警察の皆さんの取組みのおかげです。心から感謝しています。

 

しかし、丹波篠山市でも、今よく言われる特殊詐欺があるのです。「未遂」ですが昨年で3件もありました。コンビニで現金を振り込もうとしたところを店員が気づいた事例などがありました。

 

本協定は、実際に被害に遭った高齢の方のほか、未然に被害防止はできたものの、今後被害に遭う可能性があると警察が判断した高齢の方が対象で、高齢の方を守るため、市と警察、地域包括支援センター等の福祉機関が、高齢の方が安全に安心して暮らせる社会の実現を目指します。

 

協定式には、山本署長、刑事生活安全課の野村課長、池岡係長が出席くださいました。山本署長は、「高齢者の安心・安全な生活の促進につながるよう、丹波篠山市民への特殊詐欺被害をなくしていきたい。」と述べられました。

 

協定書にサインをする市長と山本署長
市長と山本署長

右が山本署長