丹波すぐれもの大賞(市長日記R6.3.18)

更新日:2024年03月18日

令和6年3月18日

丹波県民局では、地元企業の優れた企画・技術力を広くアピールし、地域の産業を活性化するため、「丹波すぐれもの大賞」による表彰をされています。

今年度は6件が大賞に選ばれ、丹波篠山市から選ばれたのは次の2つです。

 

(1)株式会社梅角堂の黒枝豆ようかん

【学生アイデアで誕生! 黒枝豆の規格外品を活用した老舗のようかん】

今まで廃棄されていた規格外の丹波篠山黒枝豆を活用するため、学生が企画し老舗和菓子屋が商品化されました。やや塩味のある黒枝豆の煮豆をたっぷり配合し、風味と食感を感じながらもあっさりと食べやすいようかんに仕上がっています。

 

(2)株式会社コベクロのコベクロ丹波黒納豆

【原点を受け継ぐ豆を贅沢に使用したコベクロ丹波黒納豆】

「コベクロ丹波黒納豆」は、日置産黒大豆(波部黒)を育て上げた先人の取り組みを顕彰され、利活用するため「神戸大学篠山フィールドステーション」との共同開発で生まれました。黒豆の美味しさ素晴らしさを次世代に引き継ぎたい、栄養豊富な黒豆を調理せずに食べやすくしたい、そんな願いが詰まっています。

 

丹波市からは次の4つが選ばれました。

(1)株式会社大地農園のリ:アース(Re:Earth) (植物を使ったオフィス向け壁面装飾)

(2)FOREST GROUPの兵庫県産材100%使用のバレルサウナ

(3)Maru Su Bagsのオリジナル簡単軽量ランドセル

(4)丹波市観光協会のご当地ラーメン開発・普及による観光PR事業

それぞれ、丹波らしさを発揮されたものです。

 

左から株式会社コベクロの森口久さん、私、丹波篠山市商工会の田中義治会長、株式会社梅角堂の松村さん