丹波篠山 事業構想プロジェクト(市長日記R6.4.5)

更新日:2024年04月05日

令和6年4月5日

学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(東京都港区)、コニカミノルタ株式会社(東京都千代田区)と丹波篠山市で実践した事業構想プロジェクトの発表がありました。

これは市のまちづくりをリードする人材を育成するため、市内外から選ばれた10名の研究員が丹波篠山市のことを学び、その資源を活かす事業を発表したものです。

コニカミノルタ株式会社からの企業版ふるさと納税のお金を活用し、事業構想大学院大学からの指導教授の青山先生は、篠山藩青山家27代ご当主でもあります。

 

これはぜひ活かしたいと思ったのが、「保育支援ソリューション」、研究員はコニカミノルタの職員で、コニカミノルタの技術で子どものお昼寝を見守ることで保育士さんの負担を減らし、丹波篠山市で保育士さんが働きやすい環境をつくろうというものです。ぜひこのような環境をつくり、保育士さんに人気が出るまちにしていきたいと思います。

 

それから、河原町通りでのAR体験(能面や古陶器があらわれます!)や、小田垣のカフェを夜はバーにすることなどの提案もあり、実現が期待されます。

 

他にも、黒枝豆より時期が早いデカンショ豆のツアー、古民家の無償での解体による活用、猪の毛のヘアブラシ、丹波篠山茶ツアーなど、なるほどと思う良い事業ばかりでした。

 

ぜひこれらを活かし、ますます活性化を図りたいと思います。