ウシさんのニッポニア！？（市長日記R6.4.8）

田中久工さん（兵庫田中畜産）の牧場が完成！！

味間奥の田中久工さんは、兵庫県の畜産共進会（肉用牛の品評会）で通算5たびチャンピオンの名誉賞を獲得されるなど文字通り県下一の、いや、日本一の畜産農家です。
田中久工さんのお父さんである田中潤平さんが肉牛の飼育を始められ、兄の克一さんは「肉の文」「牛屋たなか」として販売に携わっておられ、市民や観光客に高い人気です。

この田中久工さん（兵庫田中畜産）の新しく素晴らしい牛舎（牧場）が4月6日、味間北の地内に完成しました。
才本さんの設計で、まるでウシさんのニッポニアのよう。大変美しく、立派な牛舎でびっくりしました。

水や餌やり、寝床など、きめ細やかな飼育を尽くされ、餌はオーガニックのものを使用されています。
また、アニマルウェルフェアと呼ばれる牛の生活環境にも配慮されてます。そのため、世界でも高く評価されヨーロッパ、アジアなどに出荷されています。

この新しい牛舎で子牛の導入も始められ、将来は600頭の規模まで拡大される予定です。

本当にすばらしい牛舎です。市民の誇りであり、多分多くの見学も来ると思います。益々発展されますように！！

以下は工事中の写真です。