認定新規就農者誕生！吉田啓記さん（市長日記R6.5.13）

令和6年5月13日

この度、吉田啓記さん（38歳）に青年等就農計画書認定書を交付しました。
認定新規就農者とは、青年等就農計画（本格的に農業を始める方が経営開始から5年間の目標や資金計画等をまとめたもの）の認定を受けた農業者のことです。

吉田さんは、丹波市の非農家の家庭に生まれ、前職はアパレル会社を経営するなど農業には無縁の方でしたが、黒枝豆・黒大豆のネット販売を請負う中で、多くの方に喜ばれたことから、自分で栽培しないと苦労や魅力を伝えきれない、全国の人にPRしたいという強い思いから農業を志すようになりました。

令和3年6月から知人を通じて黒大豆の農業技術を修得され、今後は、市内の大芋地区藤坂集落で本格的に栽培を開始されます。
「丹波篠山市が“農業に力を入れていく”という言葉は大変心強い。これからは、加工品や農業体験にも取り組みたい。このおいしさや色ツヤは丹波篠山でしか出せない。」と農業に対する熱い思いをうかがいました。

お聞きすると野球が上手で、野球の名門校神戸国際大付属高校の第1期生、甲子園まであと一歩だったとのことです。

それくらい行動派です。丹波篠山や大芋地区を大いに盛り上げてご活躍ください。