丹波篠山市から珠洲市へ職員を派遣(市長日記R6.5.20)

更新日:2024年05月20日

 令和6年5月20日

能登半島地震の発生から4ヶ月半経ちました。被災地では未だに避難所での生活を強いられている人々がいらっしゃったり、インフラが完全に復旧していなかったりとまだまだ復興には時間がかかるようです。

 

兵庫県では石川県珠洲市に継続的な支援を行っており、丹波篠山市からもこれまで「緊急消防援助隊」や「家屋被害認定士」、「避難所運営支援職員」の派遣を行ってきました。
今回は新たに、「義援金等配分支援業務」を担う職員を派遣することが決まり、5月15日、市役所本庁舎市民ホールで出発式を行いました。

 

派遣するのは医療保険課の大上真秀主事、社会福祉課の中村椋太主事の2人で、大上主事は「義援金の配分という被災者の方々の生活に直接関わる業務なので、丹波篠山市の代表として責任感のある仕事をしたい」、中村主事は「初めて被災地支援で焦ることもあるかもしれないが、持てる力を十二分に発揮し、被災地の力になりたい」と、力強く意気込みを語ってくれました。派遣期間は、5月16日から5月23日までの8日間です。

 

これまで派遣した職員は次のとおり、延べ25人、これからも息の長い支援を続けます。

 

これまで派遣した職員

(1) 緊急消防援助隊〔兵庫県大隊阪神ブロック隊として〕

1.第1陣派遣(1/15~1/20) 3人

木船( きふね)(しげる)田中(たなか)(りょう)井谷(いたに)(さと)()

2.第2陣派遣(1/19~1/25) 3人

藤田(ふじた)(しょう)(へい)勝岡(かつおか)健太(けんた)西山(にしやま)翔久斗(はくと)

3.第3陣派遣(1/23~1/28) 3人

波多野(はたの)和宏(かずひろ)村山(むらやま)雄一(ゆういち)北田健也(きただけんや)

4.第4陣派遣(1/27~2/1) 3人

(むら)上智(かみとも)()西井寛彦(にしいひろひこ)濱本竜之(はまもとりゅうの)(すけ)

(2) 家屋被害認定士

1.兵庫県1次調査第2陣派遣(1/28~2/2) 3人

森本(もりもと)(りょう)()田中宏冶(たなかこうじ)大見(おおみ)(がく)()

2.兵庫県1次調査第5陣派遣(2/6~2/12) 2人

細見(ほそみ)(ひで)()小倉(おぐら)雄司(ゆうじ)

3.兵庫県1次調査第7陣派遣(2/14~2/20) 2人

奥山(おくやま)(しん)(ぺい)()(がり)(しゅう)一郎(いちろう)

4.兵庫県2次調査第3陣派遣(3/1~3/8) 2人

西出(にしで)力矢(りきや)中森(なかもり)(けい)(すけ)

(3) 避難所運営支援

1.兵庫県第10陣派遣(2/4~2/9) 2人

矢持(やもち)高士(たかし)河南(かんなん)(たけし)

(4) 義援金等事務支援

1.兵庫県第7陣派遣(5/16~5/23) 2人

大上(おおがみ)()(しゅう)中村(なかむら)(りょう)()

出発式の様子

左側が大上真秀さん、右側が中村椋太さん

派遣への意気込みを話す職員