「(仮称)グランヴィリオホテル丹波篠山 和蔵」の建設に着手 (市長日記R6.5.22)

更新日:2024年05月22日

 令和6年5月22日

ホテルルートインがようやく工事着手となり、5月21日、起工式が行われました。
名称がルートイングループで格上の「(仮称)グランヴィリオ丹波篠山 和蔵」となり、ほかに広島県宮島などにあるそうです。
工事は徳栄建設株式会社(島根県益田市)と株式会社釣谷建築事務所(金沢市)が担われます。
工期は来年2月まで、すばらしいホテルをよろしくお願いいたします。

 

ここまで来るのに7年以上たちました。
ごく一部強い反対意見があり、訴訟にもなりました。
ルートインにはこのような意見を取り入れて景観に配慮され、三階建て和風、部屋数が105部屋だけのホテルとして頂きました。
普通なら、このような困難があれば建設を断念されると思われますが、それを乗り越えられたのはルートイン永山会長の丹波篠山への熱い思いだと思います。

 

永山会長は以前から「丹波篠山のように古いまち並みが残っているところは、日本中探してもない。飛騨高山よりも上だ。日本人が失ってしまったものを丹波篠山は持っている。そのような、歴史や文化を受け継いでこられた。丹波篠山の魅力を全国に発信して、国内外から新たな観光客を呼び込みたい」と話されていました。

 

これで、来年4月からの「丹波篠山国際博」にも間に合います。丹波篠山の観光をはじめとする活性化の大きな力となります。
何卒よろしくお願いいたします。

 

)

完成予想図

神主さんの右が永山会長