丹波篠山青年会議所55周年(市長日記R6.5.23)
令和6年5月23日
丹波篠山青年会議所が55周年を迎えました。青年会議所は、40歳までの青年が集い、未来のまちづくりを考え、切磋琢磨しあいながら成長しています。
式典では、中期ビジョンとして、
「“丹波篠山らしさ”を愛するまち」
「一人ひとりが社会とつながるまち」
「人と関わりたくなるまち」
を発表しました。
商工会青年部もそうですが、若い力でまちを盛り上げてきました。
これまで、篠山城復元、四町合併(多紀はひとつ)、丹波篠山への市名変更などに取り組み、また、OBは商工会、観光協会、丹波陶磁器協同組合、丹波篠山担い手農業者協議会、など各方面でリーダーとして活躍されています。
私も青年会議所出身で、大変お世話になってきました。
私が現役のころ、「摂丹政策委員会」というのがあって、篠山、丹波市(当時氷上)、三田のまちづくりを考える場がありました。そこで、まちづくりとは「そのまちの魅力を生かしよいまちをつくること」「丹波は丹波らしく」「自然や文化を大切に」「大いなる田舎づくり」など教えていただきました。
今もその気持ちは忘れていません。
私が理事長をした時の思い出は「君のまちにメダカはいますか」という身近な自然を大切にする活動や、「めざせ二条城」という篠山城から京都二条城まで早朝から夜まで歩き通したことなどです。
丹波篠山市はブランドも高まったり観光客や移住希望者も増えたり人気が出てきました。
しかし、まだまだ高校を出たら若い人は都会へ目が向いています。これからは農村の時代です。農村の星になるのです!
若い人を丹波篠山市にひきよせ、ふるさとを未来につなげるようこれからの時代をリードする役割を担ってください。
益々のご発展をお祈りします。
第55代理事長足立享介さん
更新日:2024年05月23日