兵庫県警の異例の呼びかけ(市長日記R7.1.27)

更新日:2025年01月27日

令和7年1月27日

19日に竹内元県会議員の死去が報道されました。
SNSやYouTubeでは「亡くなる前日、県警は竹内元県会議員を逮捕する予定だった」「県警が任意で事情聴取をしていた」などという内容が拡散され、県警の村井紀之本部長が20日の県議会警察常任委員会で「事実無根、虚偽である」と否定するという異例の事態となりました。

 

さらに、22日には県警がXでSNSでの根拠のない誹謗中傷をやめるよう訴える投稿をしました。
「SNSを利用の皆様へ」というタイトルで、
「確たる証拠がないのに、推測・憶測で人を傷つけるような書き込みをするのはやめましょう。たとえ、それが正義感に基づくものであったとしても、刑事上・民事上の責任が生じる場合があります」と警告しています。

 

これらの対応は異例と言われます。
それだけ、今の兵庫県の状況は異常なものです。
県民を守り、法や秩序を守る兵庫県警察本部の対応に心から敬意を表するものです。
これで無責任な誹謗中傷はかなり減っていくのではと思います。

 

1月24日には県・市町懇話会があり、市長会を代表して、齋藤知事の前であいさつしました。
「竹内さんは、大変優秀で勉強熱心。社会を良くしよう、兵庫県を良くしようと、一生懸命取り組まれて活躍されていました。
それが、百条委員会で追求したことから、ネット上での攻撃、中傷を受け、脅迫する人もあって、追い込まれていきました。
議員辞職されましたが、その後も誹謗中傷は続き、亡くなってからも心無い言葉をあびせる方があります。
これが、今の兵庫県なのです。
齋藤知事も『ネットでの誹謗中傷や人を傷つけるような流布は良くない、条例の制定を準備していく』と述べられました。
それならば、今回、竹内さんが誰からどのようなことを誹謗中傷されたのか、それは事実にもとづくものなのか、どのような脅迫があったのか、などきちんと調査、解明していただきたいと思います。
原因や責任の所在を明らかにし、これを今後の兵庫県政に生かすことが、せめてもの、竹内さんの死に報いることと思います。
今、兵庫県政は、これまでにない大混乱のなかにあり、県政への信頼も失墜してしまっています。
多くの県民が心配しています。
どうか、最善の努力をいただきますよう、お願いいたします」
というものです。

 

竹内さんの無念さは計り知れません。
あらためて、無責任な攻撃や中傷に強い憤りを感じます。