農家に寄り添う新しい農政に期待!!(市長日記R7.10.29)

更新日:2025年10月29日

令和7年10月29日

 

高市政権が誕生しました。私が期待するのは農家に寄り添う新しい農政です。

これまでから丹波篠山市は、

1.大規模化だけでなく、小さい農家など多様な農業者を支援して、これ以上農家が減らないよう農業と農村社会を守るべきだ

2.農村のかけがえのない魅力である自然や生態系など、環境に配慮した農業、農村づくりを進めるべきだ

と考え、取り組んでいます。

 

その中で、私は特に国が地球温暖化対策として示している水田の「長期中干し」を心配しています。

「中干し」とは水田から水を抜いて干すことを言い、イネの茎が過剰に増えるのを抑えたり、機械を田んぼに入れるための地耐力を高めたりするなどの効果があります。

国では温暖化対策として「長期の中干し」をあげています。

これはたん水(水をためること)された土壌からのメタンガスが発生するのを抑制するためと言います。

しかし一方で、田の中の生物多様性を守るためには逆に「中干し延期」が効果があります。中干しを遅らせることでトンボのヤゴが羽化できたり、オタマジャクシからカエルになる個体を増やしたりする効果があるからです。

丹波篠山市の進める「農都のめぐみ米」は中干しをする際は、田の中の生き物の様子を見て遅らせることとしているのです。

国の「長期中干し」では田の中の生態系を壊してしまうと心配するのです。

 

このことについて、私は国会議員さんにお尋ねしました。

自民党(比例区)の宮崎雅夫さんは、自民党のみどり部会の部会長をされていましたのでお手紙を差しあげました。

(残念ながら今年の参議院選挙で当選されませんでした)

公民党の高橋みつおさんは農林水産大臣政務官をされていましたので、お手紙を差しあげました。

高橋さんは丹波篠山市の農政をご覧いただき、コンクリートに穴をあけ自然環境に溶け込む「農都のまほろば水路」にも関心を持っていただきました。

それからもう一人、国民民主党の舟山康江さんは党の農林水産の責任者をされていると知り、お手紙を差しあげました。

実は、かつて丹波篠山市出身の梶原康弘さんが衆議院議員をされていた時、丹波篠山市にお越しになったことがあるのです。

舟山さんからは丁寧なお返事をいただきました。

私と同じ観点から「長期中干しが本当に環境の保全に有効なのか」と国会質問もしていただいていることがわかりました。

他に、「農家の手取りを増やす」ため、農地の多面的役割を評価したいとのお話でした。

 

舟山先生のお話では、新しい農林水産大臣の鈴木憲和さんは同じ農水省出身、同じ山形でライバルです。

農家やお米のことを大切に思っておられるとのことですので、少し安心しました。

 

普段からご活躍・ご支援いただいている、兵庫5区の谷先生、自民党の末松先生、加田先生、公民党の伊藤先生、にもお願いしたいと思います。

それから、維新の会も片山先生には、色々ご配慮をいただいており、もと丹波篠山市の市議会議員の吉田知代さんが一生懸命、農政に取り組んでおられたことがご縁のはじまりでした。

農業・農村が未来につながるよう、ぜひ皆さん一緒になってご活躍いただきたいと願っています。

舟山康江さんと市長

▶舟山康江さんと私