22市長を書類送検-私たちは純粋な思いです-(市長日記R7.6.16)
令和7年6月16日
昨年11月の兵庫県知事選を巡り、県市長会の有志22人が稲村和美さんの支持を表明したのは公選法違反(公務員の地位利用)にあたるとして、元川西市議の女性が告発された問題で、県警は6月13日に捜査結果の書類を神戸地検に送検したと報じられました。
この件について、私は兵庫県警の捜査に、なぜこのような表明をしたのか、きちんと説明しました。
それは選挙以前から県政の混乱が続き、選挙に入っても無秩序な「この世も末選挙」といわれるぐらい多くの虚偽と人権侵害の選挙で、県政の混乱がいつまでも続くことが強く心配されたため、新しい人に新しい県政を期待した、純粋な思いからです。
私は選挙では「人の悪口は言わない」ことを教えられ、心がけてきましたが、この選挙は悪口どころではありませんでした。
こんな選挙が許される筈がないと信じます。
その真意が伝わらず、「既得権益を守るため」などと批判されましたが、全く違います。自分を守るためなら、厳しい選挙の中ですからじっとしています。
それでも、混乱が続いてはならないということを、市長として言うべきだと考えたからです。
また、公選法違反にならないように注意もしました。
そもそも、市長がその肩書を用いて選挙活動をすることも許されています。
それは市長は自分の公約を掲げて当選し、その達成のため特定の候補を応援することも必要と言えるからです。
許されないのは「地位を利用すること」で、それは自分の指揮命令下の職員への働きかけなどです。
今回の支持表明については代表の小野市長が、小野市の選挙管理委員会を通じ兵庫県の選挙管理委員会に公選法違反にならないことを事前に確認されています。
今回の書類送検の報道でも、新聞・ネット記事でも私たちがなぜこの表明をしたのか、残念ながらあまり報じてもらえませんでした。
文字数の問題があると思いますが、また誤報されるのではないかと心配もします。
サンテレビのニュースでは市長の「肩書」を用いての選挙がいけないように報じていますが、これは間違いですし、誤解されるのではないかと心配します。
このニュースが報道されたのは6月13日、夕方にNHKの記者から電話での取材がありましたので、率直にお話しました。
書類送検されたことから、きちんと記者会見をしたほうが良いと思い、丹波篠山市の記者クラブに連絡したところ、コメントを書面で出してもらったらとのことでしたので、各新聞社に次のコメントをお送りしています。
「齋藤さんのもとでは、選挙前から混乱が続き、選挙に入っても事実でないことや、人権に関わることが飛び交い、ますますの混乱が目に見えていました。
そのため、新しい知事により県政が前に進むことを強く願って支持の表明をしたものです。
市長は、市長の肩書を用いて選挙活動をすることが許されています。禁止されているのは、『その地位を利用しての選挙運動』であって、それは、自分の指揮命令下にある市職員などへの運動を言います。
しかも今回は、『支持の表明』にとどまり、今回の表明に当たっては、あらかじめ小野市長から兵庫県選挙管理委員会に公職選挙法に違反するものではないことを念のため確認しています。
しかし、私たちの支持表明は、既得権益を守るためだなどと誤解され、真意が伝わらなかったことが残念でなりません。
令和7年6月13日」
以上、ご報告です。
県政や選挙の混乱をもうやめてほしい、市長としての純粋な思いです。







更新日:2025年06月16日