22市長を書類送検-私たちは純粋な思いです- (その2)(市長日記R7.6.19)

更新日:2025年06月19日

令和7年6月19日

 

先日、6月16日付の市長日記の続きです。

なぜ、私たち市長が兵庫県政の正常化を強く願うのか、についてです。

それは県政が市のまちづくりや市民の生活に強く結びついているからです。

 

市はそれぞれ市民のため、まちづくり・健康・福祉・医療・教育・子育て・農業・商工業・文化・河川や道路整備・公共交通などを行いますが、より広域的・補完的な県の仕事と結びついています。

特に困難な課題については、兵庫県と一体的に取り組むことが求められます。

特に地方部や農村部の市町ほどその重要性は高く、一方、政令指定都市である神戸市はほとんど市の権限で、県との関連は薄いとも言えます。

 

例えば、丹波篠山市では今、「地域医療」が大きな課題です。

兵庫医大と協定を結んで医療を守ってきており、この協定にはこれまで兵庫県知事にも参画していただきましたが、これが叶わないのです。

 

また、今、お米の値段が社会の大きな話題となっていますが、農業、農村にとっては未来に向け、正に正念場です。

この20年間、お米の値段はどんどん下がり続け、今まで一生懸命続けてこられた農家の皆さんも機械が古くなったり、歳を重ねたりすると農業をやめざるを得ず、子どもが継いでくれません。

農家の数はどんどん減り続け、このままでは農業・農地を、農村の社会を未来につなげません。国は大型化を進めていますが、それだけではなく小規模農家、兼業農家など多様な農家を支援することが急務です。

兵庫県の農業、そして農村をいかに守るか、県政の最重要課題のはずで、知事のリーダーシップが欠かせません。

 

しかし残念ながら、兵庫県政は私たちが心配した通りずっと混乱が続いています。

一日も早く、色んな真相が解明されますよう、そして、これまでから築かれた「美しい兵庫」「参画と協同」など、誇りある県政が、あたたかく人権が尊ばれる兵庫県が、戻ってくることを心から願っています。