子どもたちが熱演!笑いを誘う「篠山こども狂言」(市長日記R8.1.26)

更新日:2026年01月26日

令和8年1月26日

 

「篠山こども狂言」の春の発表会が、丹波篠山市民センターで行われ、大蔵流狂言方の山口耕道さんに発声法や所作などを学ぶ5歳から中学生までの16人が、練習の成果を披露しました。

 

丹波篠山では、江戸時代から能楽が盛んに行われ、この風習を後世に受け継ぐため、2009年から「篠山子ども狂言」が立ち上がったそうです。

外は雪景色のなか、会場はあたたかい熱気につつまれ、狂言が楽しめるという、丹波篠山ならではの贅沢です。

 

今年は、伝統的な「以呂波(いろは)」「しびり」「酢薑(すはじかみ)」「附子(ぶす)」の演目に加えて、保護者が地元の名物を題材に台本を書いた「篠山雲海」「黒豆山伏」の7番が上演されました。

「篠山雲海」は、雲海をみたいと思った人が夜明け前に家を出て盃山に向かい、道中で出会う蛍の精やイノシシ、妖怪の″おとろし″と山頂をめざすお話です。

「黒豆山伏」は、多紀連山で修行を終えた山伏が丹波篠山を通りかかり、おいしいと噂に聞く黒豆を食べたいと耕作人にお願いしますが、イノシシから守り抜いた大切な黒豆のため断られます。

交渉の末、畔豆の枝豆を食べさせてもらう代わりに山からイノシシが降りてこないよう祈禱をするお話です。

 

着物姿の子どもたちの間で繰り広げられるユーモラスなやりとりに、会場は拍手と笑いで溢れかえり、観客の皆さんは丹波篠山が誇る伝統文化の鑑賞を楽しみました。

子ども狂言の様子

▶以呂波

子ども狂言の様子

▶以呂波

子ども狂言の様子

▶篠山雲海.

子ども狂言の様子

▶しびり

子ども狂言の様子

▶酢薑

子ども狂言の様子

▶附子

子ども狂言の様子

▶附子

子ども狂言の様子

▶黒豆山伏

子ども狂言の様子