毎日新聞社「水害がわかる」の取材(市長日記R8.1.27)
令和8年1月27日
毎日新聞出版から刊行されている子ども向けのニュース雑誌の「水害がわかる」を刊行されるにあたり、糯ケ坪に設置している「京口排水ポンプ場」について取材を受けました。
東京から、毎日新聞出版社の方、作家の市原淳子さんなどにお越しいただきました。
このポンプは糯ケ坪地区の水害対策用として平成30年に市内で初めて建設されたもので、上下水道プラントやポンプ設備を手掛けられている「株式会社 石垣」が開発された「フラッドバスター」という水中ポンプです。
この糯ケ坪地区では平成16年に台風に伴う浸水被害が発生しました。
土地が低くて水が集まりやすい所に住宅が建っている地域で、しかも、篠山川の水位が一定以上になると、支流である水路から篠山川に排出できなくなり、洪水被害が生じていました。
そして平成25年の台風の時も、床上・床下浸水が20戸発生しました。
そこで、この浸水被害を何としても防がなければなりませんので、水路から篠山川への強制排水で対応するため、京口排水ポンプ場を建設したのです。
このポンプ場の完成後、被害はなくなり、大雨の度に心配し、警戒を続けることもなくなり、本当に良かったと思っています。
丹波篠山市がこの事業に取り組みはじめた当時、このポンプの実績としては全国でまだ2例目だったのですが、今では200台のポンプが全国各地で活躍しているようで、気候変動により頻発化する大雨からまちを守るという社会課題に対する実用性の高いデザインが評価され、2025年度グッドデザイン賞を受賞されています。
丹波篠山市は大きな自然災害も少なく、よいまちです。
油断はできませんが、これからもそのようにありたいと願っています。







更新日:2026年01月27日