市民ミュージカル「シンデレラ」その2〜丹波篠山市民の誇り〜(市長日記R8.2.13)
令和8年2月13日
市民の力で作りあげる丹波篠山市民ミュージカル。
2年に1回行われ、今回で第12弾となりました。
出演者は過去最多の107人。
常連の頼もしい顔ぶれから、初めて参加された方、丹波市や三田市から参加された方、演技未経験の方など、小学校1年生から77歳までという幅広い世代がこの舞台に結集しました。
今回はトリプルキャストという初の試みで、パール・サファイア・ルビーの3つのチーム編成が行われました。
パールチームでシンデレラを演じた人が、サファイヤチームでは貴族の娘を演じるといった″役替わり公演″です。
出演者の皆さんは例年以上に大変な練習を積み重ねてこられました。
同じ物語でありながら、演じる役者が変われば、演じ方・表現の仕方が違い、それぞれのチームの魅力が感じられました。
「シンデレラ」の出演者、制作スタッフから終演後のコメントが届きましたのでご紹介します。
【パールチームのアルバート王子を演じた枡谷彩愛さん】
私にとって大きな挑戦となる役でした。
練習を重ねるうちに、アルバート王子のことがどんどん好きになっていきました。
この作品と出会い、アルバート王子を演じきることができて本当に幸せでした。
これからも「ささみゅー」がたくさんの方に愛され続けますように。
ありがとうございました。
【サファイアチームのレジーナ王妃を演じた牛尾真凜さん】
107人の出演者が力を合わせたお芝居は、演者の出力も強力でしたが先生・スタッフ・保護者の方など、たくさんの方のサポートがあったからステージが成り立ったと感じています。
本当に大変でしたがとてもたくさんの方に舞台を観に来ていただき演者としても無事ハッピーエンドを迎えられ嬉しく思います。
【衣装スタッフの堀井悦子さん】
今回は最多の107人ということで、今までで一番大変な公演でした。
以前作製した衣装を再利用したり、ドレスや燕尾服はお借りしたりと、全ての衣装を一から作成したわけではありませんが、出演者一人一人に合うようサイズ直しが必要でした。
また、シンデレラの衣装など、何着も衣装がある役もあり、大変な作業量でした。
本番が始まってからも、急遽王子の衣装の変更があるなど、気の抜けない時間を過ごしましたが、
公演が終わってみて、誰ひとり衣装が間に合わなかったということなく、舞台で踊り、演技をしている姿を観ることができて本当に良かったと思います。
【田園交響ホール酒井館長】
出演者・製作スタッフ共に、普段の仕事を終えてから夜遅くまでの稽古だったので、インフルエンザなどの感染症や体調不良を心配しましたが、練習に励むとともに万全な体調管理をされ、本番3日間は107人が一人も欠けることなく舞台に立ちました。
これからも、市民の方はもちろん、市外の方にも、この丹波篠山市民ミュージカルに出演したい、舞台裏方として関わりたいと思ってもらえるような魅力のあるものにしていきたいです。
2001 年の始動以来、毎回大きな感動を与え続ける市民ミュージカル。
毎年やってほしいくらいですが、準備に半年かかるためそうもいきません。
今年は、7月5日にオーディションが行われ、7月27日に顔合わせ、8月3日から練習が始まり、デカンショ祭やはたちのつどいでのPR、1月31日・2月1日のゲネプロ(最終リハーサル)を経て、幕が上がりました。
初顔合わせから数えて、計101日の活動日数となりましたが、この101日間を一日も休まず、唯一皆勤となった方が、演出の松本昇三先生です。
脚本演出助手の勇来佳加先生とともに、大阪から通いながらご指導いただきました。
脚本・演出のみならず、大道具・舞台美術についても、第一線で活躍されているプロの方々に関わっていただいています。
この関係は、20年以上続いていて、市民ボランティアの皆さんとプロの方々の素晴らしい連携で市民ミュージカルは成り立っています。
そして、プロのご指導をいただきながらも、田園交響ホールのボランティアスタッフ集団「ステージオペレータークラブ」を中心に、パンフレット製作、広報PR、写真撮影、お客様案内などにも、多くの市民ボランティアの方に関わっていただきました。
また、小中学生の保護者の方にも、衣装製作や本番での子どもたちのメイクのお手伝いなどをしてもらいました。
できるところはできる人が協力していくという雰囲気が、この丹波篠山市民ミュージカルの強みであり、内容的にも規模的にも、日本一の市民ミュージカルに育ってきました。
年齢も経験も立場も異なる人たちが、時間を重ね、力を合わせ、一つの舞台を創り上げる。
その姿そのものが丹波篠山市の宝であり、誇りです。
市民の皆さんのあたたかなつながりを大切に、ますます盛り上がっていくことを心から願っています。
▶左から演出の松本先生、脚本の勇来先生









更新日:2026年02月13日