丹波篠山映像祭2026(市長日記R8.2.20)
令和8年2月20日
2月15日に四季の森生涯学習センターで丹波篠山映像祭が行われました。
今年の映像大賞のテーマは「いまを未来へつなぐ」。
これは、丹波篠山国際博のキャッチフレーズ「日本の美しい農村、未来へ」に合わせたものです。
今回は14都道府県とイタリアから37作品の応募があり、6作品がノミネートされました。
その中から映像大賞に輝いたのは、吉田理乃さん(東京都)の「命を届ける場所」です。
この作品は、神奈川県茅ケ崎市にある、住宅街に囲まれた「かきざわ牧場」を取材した半年間がまとめられたものです。
毎日の仕事や子牛の誕生の様子、機械の故障のため廃業を考えましたが地域の人々に支えられ廃業の危機を乗り越えたこと、その感謝を伝えるために地元企業と提携して学校給食として届ける取り組みを行ったことなどを紹介。
しかし、再度機械の故障があり廃業を決断しました。
命を届け、味わってもらう酪農の意味を、地域の人達へと伝えたかきざわ牧場の姿が、6分56秒の映像に見事にまとめられていました。
作者の吉田さんは、「住宅街の中にある牧場として地域の人達とのあたたかい関わりや、生産の実情、牧場の存在が子どもたちの心に与えた豊かさを残せたらとおもい制作しました」と話されました。
審査員の方は、「とても良い作品。地産地消や子どもたちが命と触れ合う機会などを考えていかないといけない、ということを問いかけられた作品でした」と評価されました。

▶命を届ける場所
また、「Enjoy丹波篠山♪ショートムービーアワード」では、「私が見つけた丹波篠山!」をテーマに、応募のあった35作品の中から個性豊かな7作品がノミネートされました。
優秀賞と、会場の皆さんの投票で決まる会場セレクト賞の2冠に輝いたのは、「イノシシ巡り」という作品です。
丹波篠山といえば「イノシシ」ということで、丹波篠山のあちこちにあるイノシシをモチーフにした看板や橋などを紹介。
丹波篠山を観光するときに、様々な所にあるイノシシを探すということを楽しんでもらうために制作されたそうです。
他の作品についても、丹波篠山あるあるや、自分が見つけた篠山の楽しいスポットなど、作者が見つけた丹波篠山が思い思いに表現されていました。
さらに、サイレント映画&ピアノ伴奏や丹波篠山ふるさと大使の三原萌さんによるフルート演奏、VR体験、篠山産業高校によるワークショップ、丹波焼のガラメン体験、トリックアート、しし汁のふるまいなど、多彩な企画が目白押しでした。
▶サイレント映画&ピアノ伴奏
▶丹波焼のガラメン体験
▶篠山産業高校によるワークショップ
▶丹波篠山ふるさと大使の三原萌さんによるフルート演奏
▶トリックアート
▶しし汁のふるまい
丹波篠山映像祭は今年で37回目。丹南町の時代からずっとつないできたものです。
これからも丹波篠山の皆さんの思いとともに、未来へ引き継いでいきたいと思います。
▶右が大賞を受賞した吉田理乃さん
▶丹波篠山市出身映画監督の西垣吉春さん(審査員)







更新日:2026年02月20日