獣がい対策で農林水産大臣表彰!(市長日記R8.3.5)
令和8年3月5日
丹波篠山市畑地区で獣がい対策に取り組まれているみたけの里づくり協議会が、令和7年度鳥獣被害対策優良活動表彰(被害防止部門)で、農林水産大臣賞を受賞されました。
これは全国で1番の賞です。
丹波篠山市では、平成29年度に篠山市有害鳥獣被害対策推進協議会(現丹波篠山市獣がい対策推進協議会)が受賞していますので、2度目の快挙となります。
1度目の受賞は、サル被害対策について、一群のオトナメスの数を維持し、増えすぎた数は駆除するなどしてサルの適正数を管理して共生を図っていることや、電気柵やサル追い犬、サルメールなど、あらゆる方法で被害防止を図っていることが、先進的で高く評価されました。
今回の受賞は、畑地区では、丹波篠山市でマイナスイメージととらえられる獣害を、ピンチをチャンスに変える意味で獣害の「害」をあえて、ひらがなの「がい」と言い換え、地域内外の関係人口等に参加を呼びかけ、地域で取り組まれる「獣がい対策」に取り組んでいることからです。
2013年から鳥獣被害対策を地域活性化につなげる柿収穫イベント「さる×はた合戦」を実施され、最近では「さく×はた合戦」や「たけ×はた合戦」など、獣害防護柵の点検や放置竹林対策にも市外の多様な人材を受け入れられた取り組みなどが評価されました。
こうした取り組みの背景には、神戸大学助教の清野未恵子さんやNPO法人里地里山問題研究所代表理事の鈴木克哉さんの支援があります。また、令和6年度から2年間の任期で獣がい対策支援員として活動されている木下麗子さんは、複数集落で課題を共有し、課題を解決するための方法や人材を増やす取り組みを進められ、集落主体の捕獲も畑地区全体で取り組まれるようになりました。
みたけの里づくり協議会の山内会長は、「今後も新しいものは受け入れ、関係人口や色んな人たちにバックアップしてもらいながら活動を続けていきたい」とお話をされていました。
このように、丹波篠山市は獣害対策の全国的な先駆者なのです。
今回、みたけの里づくり協議会が受賞されたことをきっかけに、畑地区のさらなる地域活性化につながっていくとともに、丹波篠山市の「獣がい対策」が他の地域にも広がっていくことを期待します。








更新日:2026年03月05日