職員が働きやすい職場環境を―「公務員とは、一所懸命に頑張れば、至高のボランティア」(市長日記R8.3.25)

更新日:2026年03月25日

令和8年3月25日

 

本日、3月市議会が閉会し、無事予算などをご承認いただきました。

ただし、付帯決議も付けられ、

1.財政の持続的発展に向けた取り組み

2.公共施設の延べ床面積の削減

3.市道・河川の適切な維持管理

について要請されましたので、これに従い取り組みを進めていきます。

 

議会の代表質問、一般質問でよく取り上げられるのが、職員が働きやすい職場環境づくりについてです。

この4月から、職員の働き方改革と合わせ、市民の皆さんに大きな支障がないよう配慮も加え、次の通りとします。

1.市役所の開庁時間(来庁・外線電話の受付時間)を9:00~17:00に変更

2.毎週火曜日に行っていた延長窓口を毎月第2木曜日の17:00~19:00に変更

3.毎月最終日曜日の日曜窓口の時間を9:00~12:00に変更

 

「公務員とは、一所懸命に頑張れば至高のボランティア」という言葉があり、質問にも取り上げられました。

これは、「みんなが幸せになるための公務員の働き方」という本の嶋田暁文先生が紹介している言葉です。

この本は、自治体職員の多くが「人のため、地域のために何かをしたい」という思いを持って仕事に就いたにもかかわらず、日々の業務の中で学びや挑戦の機会を見失い、その思いを十分に発揮できていない現状に光を当てています。

こうした状況を乗り越えるためには、まず自らの原点に立ち返り、「何のための仕事か」という目的意識を持つことが重要です。

 

「近年、自治体職員に対する世間の風当たりが強くなっており、批判の中には無理解に基づくものやストレス解消のためとしか思えないものもありますが、批判を受けても仕方のない働き方が存在してきたことも否定できません。

単に業務を処理する「こなす仕事」ではなく、その先にある住民の暮らしや地域の将来を見据えた仕事へと意識を転換することが求められています。

また、住民の幸せを実現するためには、職員自身がやりがいや誇りを感じながら働くこと、すなわち仕事を通じた自己実現が欠かせないと述べられています。

厳しい財政状況や人員不足の中で「余裕ができれば」と考えがちですが、その“いつか”を待つのではなく、今できる工夫を積み重ねていくことの大切さ。

さらに、こういった真摯な仕事をめざす一方で、「働き方」を変えるには、「余分な仕事はしない」という姿勢が必要で、業務の進め方や会議の在り方などを改善し、無駄を省いて余力を生み出す視点も必要であるとしています。

自治体職員の仕事は「やりがいを実現できる可能性」に満ちており、本気になれば、人々の幸せな暮らしの実現や地域を元気にできる「とてもおもしろい仕事」です。

住民を幸せにするような仕事をするために第一歩を踏みだすには「できるまでがんばるしかないんだ」という「覚悟」を持つことが必要です。

自治体職員は決定的に重要な役割を担っていて、どんなに素晴らしい首長がいても、一人ひとりの職員がしっかり仕事をしないと自治体は良くなりません。」

といったことが書かれています。

 

今年度いっぱいで定年退職する西羅部長と田中部長

▶左から上田議長、今年度いっぱいで定年退職する西羅部長、田中部長、私