特産の「山の芋」生産拡大にむけて「丹波篠山山の芋スクール」(市長日記R8.4.20)
令和8年4月20日
丹波篠山市では、古くから多くの特産農作物を地域の皆さんが栽培されています。
その1つである山の芋は、丹波篠山の地で品種改良され、気候風土を生かして日本一の品質を誇っており、昭和中期には約300ヘクタールが栽培され、その売り上げで「山の芋御殿」と呼ばれる立派な邸宅が建つほどでした。
その後、栽培が難しいことや手間暇がかかることなどから年々栽培面積が減少し、令和7年は約15ヘクタールとなってしまいました。
山の芋は、栄養満点でとても美味しいのです。出汁と合わせるともっちりとした粘りと滑らかな食感が楽しめます。
その歴史は古く、丹波篠山では江戸時代から栽培し、食べられていた記録があります。
他の芋と比べても、大変粘りが強くて、山の芋を入れたお皿を逆さにしても、山の芋は「落ちない」のです。
だから、試験にも強い守り神として、人気が出てきています。
昨年、初めて実施した品評会入賞品のせりでは、主席受賞の山の芋7個が7万円で落札されました。
そんな山の芋の栽培を拡大しようと、丹波ささやま農協や丹波農業改良普及センターと協力して「丹波篠山山の芋スクール」を毎年開催しており、その開講式に出席しました。
18人が全10回の講義で山の芋の栽培を学びます。
ここから山の芋の篤農家(地域や分野を代表する優れた農家)が生まれ、将来の丹波篠山山の芋をリードしてくれることを期待しています。
市としてもJAと協力し、さらなる支援策を検討し、生産拡大をめざしていきます。
写真提供:丹波ささやま農協
写真提供:丹波ささやま農協
写真提供:丹波ささやま農協
▶山の芋の植え付けの様子







更新日:2026年04月20日