世界平和アピール七人委員会講演会(市長日記 R8.8.25)
令和8年8月25日
明日、8月26日(水曜日)、丹波篠山市民センターで「世界平和アピール七人委員会講演会」が開催されます。
「世界平和アピール七人委員会」は、丹波篠山市今田町下立杭出身で、平凡社を創設した下中弥三郎さんの提唱によって、昭和30年に結成された知識人・文化人7人の会です。
人道主義、平和主義の立場から、国際間の紛争は武力によらず、平和的な話し合いによって解決すべきだとの考えを発信し続けています。
発足当初には、平塚らいてうさんや湯川秀樹さんも委員を務めました。
下中弥三郎さんは、9歳で父を亡くし、小学校を中退しながらも独学で学び、後に教師を経て出版界へ進みました。
「出版とは教育である」という理念のもと平凡社を創業し、百科事典などを世に送り出した人物です。
晩年には世界の国と人々が文化を尊重し、平等で平和に暮らせる「世界連邦」を提唱し、七人委員会の立ち上げにも尽力しました。
丹波篠山市で講演会が開催されるようになったのは、下中さんのふるさとであることが大きな縁となっています。
平成23年に下中さんの没後50年を記念して丹波篠山市で講演会を開催したことをきっかけに、毎年、委員の皆さんを迎えて講演会が続けられています。
今年は写真家の大石芳野さんをお迎えし、「あすへの記憶―戦争が繰り返される今、未来の戦争をなくすために私たちはどうしたらいいのか―」というテーマでお話しいただきます。
そして、この講演の内容をもとに、下中記念財団の下中美都さんや七人委員会の小沼通二さん、市内の若者などによるパネルディスカッションを行います。
戦争や平和について考える大切な機会です。
ぜひ多くの皆さんに参加いただき、平和について一緒に考えていただきたいと思います。
世界平和アピール七人委員会委員 大石芳野さん
世界平和アピール七人委員会委員 小沼通二さん







更新日:2026年08月25日