クマはなぜ人里に出没するのか?(市長日記 R8.9.8)

更新日:2026年09月08日

令和8年9月8日

 

丹波の森大学の公開講座で兵庫県森林動物研究センターの横山真弓先生のお話がありました。

まとめると、「兵庫県ではクマの適正数管理を先進的に行っている。東北とは全く状況が違うので、心配されるようなことはない。ただし、カキなどの誘引物を除去したり、バッファゾーンの整備をする、クマよけの鈴などを身に着けたりするなど、出会わないようにする対策が重要です」とのことでした。

 

1.ツキノワグマの身体能力

目は悪く、接近しないと気付かない

嗅覚は犬並みに鋭い

高い音には敏感で、鈴や笛はクマの接近を回避できる

2.明治時代まではげ山が多かったのが、森林が回復している

昭和初期まで野生動物は大乱獲され、絶滅に瀕するも、絶滅の危惧から保護政策が強化され回復してきた

兵庫県は保護重視から管理強化へ施策を転換し、800頭を維持している

3.個体数管理と被害防除

防護柵の設置や出没しにくい環境を整備することが大切

4.東北の10分の1

東北では、兵庫県の森林動物研究センターのような機関がなく、生息数の把握がされていない

ある県のクマの頭数は兵庫県の10倍に上るとの見方もある

 

以下、先生のお話の要点を整理したものです。

 

クマはなぜ人里に出没するのか資料
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クマはなぜ人里に出没するのか資料
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