篠中生がオオキンケイギクの駆除を実施！（丹波ささやま写真新聞）

6月22日（月曜日）、市立篠山中学校東側の市道にて特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除活動を行いました。

オオキンケイギクは北米原産の外来植物で、非常に繁殖力が強い事で知られています。そのため、昔から生息している在来の野草を追いやり、生態系に重大な影響を及ぼす恐れがあります。

昨年6月13日にも篠山中学校の整美委員の生徒さんに駆除活動に協力していただきましたが、今年も道路沿いには黄色い花を咲かせていました。

オオキンケイギクは種から増える以外に、根を伸ばして増えることができます。そのため完全な駆除を行うためには、根気強く根元を残さないように駆除に取り組む必要があります。

今年は3年生の整美委員6人と先生4人に駆除活動に協力していただきました。

根元を残さないよう、頑張って引き抜いていただきました。

はじめはどれがオオキンケイギクかわからなかった子も、馴れてくると葉っぱだけでも区別できるようになっていました。

皆さんのおかげで、わずかな時間で70Lのゴミ袋16袋分を駆除できました。道路で目立っていたオオキンケイギクのほとんどは、目立たなくなっています。

今回の駆除活動はオオキンケイギクが種子をつける時期を考慮して行っています。他の雑草の刈り取りは今後、別途実施します。

また、駆除したオオキンケイギクは市が法律に従って適切に処分しています。

オオキンケイギクの見分け方や詳しい駆除の方法はこちらをご覧ください。