部活動のあり方(市長日記R2.9.3)

更新日:2020年09月03日

令和2年9月3日

総合教育会議といって、市長と教育委員さんの会合で部活動のあり方を検討中です。部活動は学校教育の一環として行なわれ、生徒の成長に欠かせないものですが、教員の先生方には負担が重いものでした。

そこで、部活動指導員の制度で地域や市民の力を活用して、先生の負担を軽くし、生徒にとっても小さな学校でもできるだけ自分がやりたい種目を残せる道を探っています。

 

昨日の新聞では、文部科学省が「休日の部活動は教員ではなく地域部活動として地域人材が担う」との方向が示されました。教員の長時間労働の負担を軽減するためです。これがどのように具体化されるかはまだこれからですが、止むを得ない方向だと思われます。

休日はどのようにできるのか、市の取り組みも大切になってくると思います。

 

その先がどうなるのかはわかりません。

しかし、学校は教室で学ぶことばかりではありません。部活動で学ぶことは大きく、学校教育の上で大変大きな意義のあることだけはこれからも大切にしていってほしいと願っています。