おめでとう!菅総理大臣(市長日記R2.9.18)

更新日:2020年09月18日

令和2年9月18日

菅さんが総理大臣になられました。

菅さんは秋田県の農家に生まれ、上京して就職。その後大学に進み、政治を志して横浜市会議員から国会議員になられて「信念を貫き通す」が信条です。

 

今から4年前、2016年(平成28年)11月に丹波篠山にお越しいただきました。

集落丸山、篠山城跡、河原町、篠山城下町ホテルNIPPONIA、二階町通りなどを見ていただきました。

集落丸山、城下町ホテルなど、古民家改修の取り組みや観光でにぎわう「丹波篠山」をこの目で見たいということからです。

私はお城跡の天守台で、市の説明をしました。

「丹波篠山にはお城より高い建物はありません。城下町のまちなみと農業、農地を大切に守ってきたこと、これに加え、ノオトの古民家改修の取り組みが大きなインパクトを与えて、注目を集めるまちになってきました。」

菅さんはテレビで見るより、ずっとにこやかで愛想よく、やさしい感じでした。子どもを抱っこしたり、おばあさんの手をとったり、一緒にカメラにおさまったり、市民や観光客に人気でした。

 

その後、東京に帰られて「丹波篠山へ行ってきました、よいまちでした。」とお話しされ、そして、その後国交省の景観刷新事業がつくられ、無電柱化などの事業に取り組んでいるところです。

 

また、昨年には「農村が未来に続くよう、小さな農業も大切にしてほしい」とお願いしたことがあります。それは、安倍政権がTPPをはじめ農業の競争力ばかりに力を入れられていると感じていましたが、菅さんは秋田の農家のご出身で農村を大切にしていただけると期待したからです。

 

どうか、日本のため、地方や農業のためご活躍を念じています。

市長が菅さんに大書院の案内をしている
市長と秘書が、天守台で菅さんに市の説明を行なっている
菅さんと、泣いている赤ちゃんを抱っこする旦那さん、奥さん