高校野球200年構想『高校生と中学生の交流事業』in丹波篠山が開催! (市長日記R5.2.7)
令和5年2月7日
令和4年10月に長澤宏行さんが市のスポーツ振興官に就任され、同時に県立篠山産業高校硬式野球部の監督に就任されました。
2月4日、高校野球の未来を考える『高校野球200年構想』に基づき、『次の100年』に向けた行動計画に定める小中学生向けの野球事業に取組み、子どもたちの野球ができる環境を整えることを目的に『高校生と中学生の交流事業』in丹波篠山を実施しました。
交流事業では篠山産業高校、篠山鳳鳴高校から計32名、市内5つの中学校から計28名の合計60名の子どもたちが参加し、長澤スポーツ振興官が中心となり、両校の指導者が各メニューの考え方等を説明し、高校生が打撃、キャッチボール、守備の練習について、普段の練習方法を実演しながら中学生にマンツーマンで指導しました。
長澤スポーツ振興官は、「高校生と中学生が交流することが重要!グラウンドで野球を通じた笑顔の交流が目的です」と話され、篠山産業高校の澤顧問が出身中学の先輩と後輩がペアになるよう練習メニューに工夫を凝らされたそうです。
グラウンドには、いつもと違う高校生と中学生の笑顔が溢れ、兵庫県の高校野球の次の100年に向けた大きな一歩がこの丹波篠山から踏み出せたと感じました。
兵庫県高等学校野球連盟と兵庫県中学校体育連盟は、「今回の丹波篠山での交流が『兵庫のモデル事業』となり、次年度以降、県下各地で実施できるように取り組んで行きたい。」とも話されました。
最後に、マウンドで高校生と中学生が円陣を組み、篠山産業高校の大槻主将が「野球で丹波篠山市を盛り上げて行きましょう!」と大きな声で想いを語ってくれました。
更新日:2023年02月07日