国土交通省への要望活動(市長日記R5.2.8)

更新日:2023年02月08日

令和5年2月8日

JR福知山線複線化期成同盟会の要望活動で、国土交通省を訪問しました。

この期成同盟会は丹波篠山市、丹波市、福知山市、三田市で構成し、福知山線の完全複線化をめざすものですが、その実現には途方もない予算が必要となるため、地域公共交通としての機能強化も含めてお願いをしてきました。

特に、特急こうのとりが全席指定となり特急回数券がなくなってから、乗車率が極端に減ってほとんど空席であることが非常に残念なため、以前のように通勤客が利用できるような利便性向上をJRにお願いしてほしいと要望しました。

 

要望活動には、顧問の谷大臣は国会委員会のためご欠席でしたが、末松参議院議員、加田参議院議員、本田衆議院議員(京都府選出)に同席いただき、国交省の水嶋国土交通審議官、上原鉄道局長とそれぞれ面会いただきました。沿線では移住者が増加しており、大阪万博を見据えた活性化に期待し、鉄道を活用したまちづくりの可能性について、懇談いただきました。

 

水嶋審議官は、菅官房長官が丹波篠山を視察された後、同じコースを視察されたそうで、歴史あるまちなみなど美しい景観、古民家改修ホテルを活かしたまちづくりをほめていただきました。

要望書を手渡している

▲水嶋国土交通審議官に要望書を手交

会議室で要望書の説明を行っている
要望書を手渡している

▲上原鉄道局長に要望書を手交