市民目線を忘れず(市長日記R5.2.15)

更新日:2023年02月15日

令和5年2月15日

5期目の就任をさせていただきました。

市長の場合、1、2期のうちはこれからへの期待によって信頼を得られる部分もありますが、期数を重ねるほど、市民の皆さんの目も、期待から、どんなまちづくりをしたのか、市民に何をしたのかという厳しいものとなってきます。

その中で、5期目を無投票で当選させていただいたのは、喜びとともに、責任の重さを感じます。

 

このように一定の評価をしていただいたのは、多くの方が丹波篠山のまちが、元気になってきていることを感じていただいているからだと、私は思っています。

観光客は目に見えて増え、移住者、移住希望者も増え、令和4年の人口の社会増減はわずかながらプラスに転じました。

丹波篠山ブランドも高まり、テレビ、雑誌にもよく取りあげられるオシャレなまち(私はそう思っています)になってきました。

この4年の間にも、黒大豆栽培の日本農業遺産認定、城下町の景観刷新、全国学校給食甲子園優勝などのうれしい大きな出来事もありました。

新型コロナウイルス対策にも配慮を尽くし、農業、子育て、企業誘致も一定の成果がありました。

 

しかし、これらのことは、私だけが頑張ってきたからではありません。

特に市役所職員の皆さんの頑張りがあるからこそ、市長も評価されるのですから、職員の皆さんには心から感謝申しあげます。

 

期数が増えると、だんだん人の話を聞かなくなる心配があると言われます。

私はもともと「市民派」だと自負しています。

心して、これからよりいっそう、ありのままの情報公開と市民の皆さんの声を聞かせていただく機会をつくりますので、よろしくお願いいたします。

このことを選挙後の報告会で話すと、小西県議会議長から、「職員の声もよく聞くように」とのお話がありました。

その通りです。

 

課題とこれからの取り組みについては、明日の市長日記にします。

職員が市長に花束を渡している
花道の中央を、市長が花束を頭上に掲げて歩いている
市長がステージで挨拶をしている
市長が挨拶している
市長や教育長、参加している職員がオーとこぶしをあげている