市民の皆さんに感謝(市長日記R5.2.17)

更新日:2023年02月17日

令和5年2月17日

考えてみれば、私は40歳の時、兵庫県議会議員に当選してから、これまでずっと市民の皆さんに支えていただいており、感謝しかありません。

市長1期目の時は財政再建のため「篠山再生計画」を立てて実行しましたが、職員数、給与、補助金の削減や事業の休止などによって幅広く反発を受け、「市長は一期で仕方ない」と思い実行したことを覚えています。

 

4年前、市名変更を問う住民投票と市長選挙が当時に行われた時には、市名変更の賛否は伯仲しましたが、市名変更反対でも、市長選挙は(市名変更賛成の)私に入れていただいた方が多数あったことは、こんなに嬉しいことはありません。

 

丹波篠山市の施策は他の自治体に比べて、これをリードする特色あるものが多くあります。

「農都宣言」「農都のめぐみ米やまほろば水路」「景観計画」「屋外広告物条例」「丹波篠山の家」「重要な歴史的まちなみ保存」「ふるさとの川、森づくり」「共生もめざす獣害対策」など丹波篠山らしいものです。

また、「常設型の住民投票条例」「My助産師制度」「原子力災害対策の安定ヨウ素剤配布」「差別動画の削除」なども胸を張れます。

このような施策がとれるのも市民の皆さんの力強いご支援があればこそだと思います。

 

そして、幸運、強運にも恵まれています。

日本遺産、日本農業遺産、ユネスコ創造都市などめざした取り組みも達成してきました。

 

5期目においては、これらの施策ひとつひとつが市民に定着するように、そして、できれば市外にも広く展開していけるようにしていきたいと思います。

 

あと4年間、ひとつひとつ課題を解決しながら、約束した、日本の宝石といわれるような丹波篠山市づくりに精進し、未来につなげます。

本当に市民の皆さんに感謝しかありません。