第6回 獣がいフォーラムの開催について

更新日:2024年02月14日

第6回獣がいフォーラム

第6回 獣がいフォーラムを開催します。

今回のテーマは、『市民の力で変わる 獣がい対策への新しいアプローチ』です。

2023年は全国各地でクマによる人身被害が相次ぎ、大きな社会問題となりました。
そのような中、北海道では様々な市民や関係者が協働して対策を推進し、ヒグマと人間の共存を目指す取組が活発化しています。

今回の獣がいフォーラムでは、北海道のヒグマ対策の事例を参考に、被害を受ける「住民」や都市部からの「関係人口」による取組に加え、新たに「市民」の力を獣がい対策に活かす方法を考えます。

日時

令和6年3月2日 土曜日

【午前の部(フォーラム)】午前9時30分から正午まで
【午後の部(分科会)】午後1時から午後2時30分まで

場所

四季の森生涯学習センター東館1階大会議室(丹波篠山市網掛429)

内容

午前の部

【基調講演】
酪農学園大学教授 佐藤喜和
演題「市民によるヒグマ対策~すみ分けによる共存を目指して私たちにできること~」

【パネルディスカッション】
テーマ『「住民」「関係人口」「市民」~多様な主体の協働を促すには~』

パネリスト
佐藤喜和(酪農学園大学教授)
中井悦夫(矢代自治会)
『地域住民の力で取り組む獣がい対策』
田渕幹敏(株式会社ナチュラルスタイル 事業部長、山徨社 代表)
『登山で地域を応援!獣害柵点検ツアーの可能性』
県立篠山東雲高校
『高校生が地域を応援!放置柿の有効活用の新たな展開』
鈴木克哉(NPO法人里地里山問題研究所 代表理事)
『食卓から地域を応援!「さとえ~る」推進プロジェクト』

午後の部

分科会1「獣がい対策:はじめの一歩」

・獣がいのことを初めて知った。
・興味があるけど何から始めていいか分からない。
・地域で被害を受けているけど、前向きな獣がい対策に取り組んでみたい。

など、「獣がい対策」のはじめの一歩を踏み出すための分科会です。

分科会2「獣がい対策アイデアソン」

アイデアソンとは、「アイデア」と「マラソン」をかけ合わせた造語で、この分科会では特定のテーマ(当日発表)をもとに「獣がい対策」の新たなアイデアの創出を目指します。
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その他(終日)

・電気柵製造メーカーによる商品展(テザック、タイガー、末松電子)
・柿を有効活用した商品の試食​

 

参加方法

以下のQRコードを読み込み、申込フォームから必要事項を入力して申し込むか、もしくは丹波篠山市役所森づくり課までお電話にて申込をお願いします。(参加費は無料)

申込フォーム(第6回獣がいフォーラム)

その他

過去の獣がいフォーラムのほか、市内の様々な獣がい対策の取り組みをSNSで紹介していますので、是非ご覧ください!

この記事に関するお問い合わせ先

森づくり課 獣がい対策係
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41(第2庁舎 2階)

電話番号:079-552-1117
メールフォームによるお問い合わせ