保険料の計算方法（令和6年度）

保険料は、被保険者お一人おひとりにお支払いいただきます。

保険料年額は被保険者のみなさまが等しく負担する「均等割額」と、前年の所得に応じて負担する「所得割額」の合計となります。

保険料を決める基準である保険料率（均等割額と所得割率）は2年ごとに見直され、兵庫県内では均一です。

兵庫県の令和6年度保険料額（一人当たり）

均等割額＝52,791円

所得割額＝（総所得金額等(注釈1)－基礎控除額43万円(注釈2)）×所得割率11.24％(注釈3)

均等割額＋所得割額＝1年間の保険料額（上限80万円）(注釈4)

(注釈1)総所得金額等とは、収入額から控除額を引いた金額です。ここでいう控除額とは、公的年金等控除額、給与所得控除額、必要経費のことを言い、所得控除額（社会保険料控除額、扶養控除額など）は含みません。

(注釈2)合計所得金額が2,400万円を超える場合は、その金額に応じて段階的に基礎控除額が減少します。

(注釈3)激変緩和措置として、令和6年度に限り、総所得金額当から基礎控除額43万円を差し引いた金額が58万円以下の場合、所得割率は10.32%です。

(注釈4)激変緩和措置として、令和6年度に限り、昭和24年3月31日までに生まれた方および令和7年3月31日までに障害認定により資格を取得された方の賦課限度額は73万円です。

同一世帯内の被保険者と世帯主の総所得金額等の合計額が、次の基準額以下の場合、均等割額が軽減されます。

総所得金額等(注釈1)（被保険者＋世帯主）が次の基準額以下の世帯
総所得金額等(注釈)（被保険者＋世帯主）が次の基準額以下の世帯	軽減割合（軽減後の均等割額）
基礎控除額（43万円）+10万円×（年金・給与所得者数-1）	7割軽減（年額15,837円）
基礎控除額（43万円）+29.5万円×被保険者数+10万円×（年金・給与所得者数-1）	5割軽減（年額26,395円）
基礎控除額（43万円）+54.5万円×被保険者数+10万円×（年金・給与所得者数-1）	2割軽減（年額42,232円）

(注釈1) 65歳以上の公的年金受給者は、総所得金額等から年金所得の範囲内で最大15万円を控除し、軽減判定されます。

平成30年度税制改正（基礎控除額等の見直し）による意図せざる影響や不利益が生じないよう令和3年度から基礎控除額を33万円から43万円に引き上げ、年金・給与所得者から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加えます。

後期高齢者医療制度に加入する前日に、会社の健康保険などの被用者保険の被扶養者だった方は、所得割額がかからず、後期高齢者医療制度の被保険者となってから2年間は均等割額が5割軽減となります。

該当される方は丹波篠山市役所医療保険課または各支所にて手続きください。

なお、国民健康保険・国民健康保険組合に加入されていた方は対象となりません。

医療保険課医療係
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41（本庁舎 1階）

電話番号：079-552-7103
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