災害に備えて防災訓練をしよう

更新日:2020年03月24日

あらまし

 地震や突発的な災害は予測が難しく、風水害は予測可能といえども被害の規模までを予測することは困難です。また、家族がそろった状態で被害がおこるとは限りません。いざというときに素早く安全に行動できるかは、日頃の備えによるところが大きいと考えられます。

家族での防災会議

 日頃から家族で災害時の行動や役割分担、避難場所の確認などを決めておけば、いざという時にあわてることなく冷静な判断をすることに役立ちます。

家の内外の危険箇所を点検しておこう

 トタンの取り付け具合やプロパンガスの設置状況、雨樋のつまりや雨戸のガタツキなど、普段から注意しておきましょう。

役割分担を決めておこう

 持ち出し品を運んだり、小さい子どもやお年寄りの保護など、だれが何をどうするのか考えておきましょう。

非常時の連絡方法や避難場所を

 確認しておこう「災害時の避難場所一覧」を参考にしてください。

防災訓練

 いざと言うときの知識は修得しているけれども、実際に災害が発生した時には、パニック状態に陥り、防災知識も十分に発揮できないことがあります。地域で実施される消火訓練や救出救護訓練などに参加し、技能を身に付けておくことも大切です。

コミュニティーの力

 地域での救援活動によってお互いを助け合いましょう。兵庫県南部地震では、消防車や救急車が到着するまでの間、地域の人たちがお互いに協力して初期活動を行ったり、建物の下敷きになった人を救出するなど、身近なコミュニティーが被害を最小限にくい止めた事例があります。
 また、自治会等で構成している自主防災組織も大いに活躍しました。
 篠山市においても、いざというときに備えて、日頃から地域コミュニティーを活発にしておくことが大切です。自治会や校区単位での自主防災組織で防災訓練等を通じ、災害時の初動体制を築いておくことも肝要です。
 こうした市民一人ひとりの防災意識の向上と地域コミュニティーの輪が、結果的には、自分たちや地域を守ることにつながります。

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