春日神社能舞台

更新日:2020年07月06日

能舞台を見る人々の写真
能の舞台の写真
能舞台の床底の写真

春日神社の境内にあり、能楽愛好者として知られた篠山藩第13代藩主青山忠良が、文久元年(1861)に寄進建立したものである。藩主の趣向に合わせて凝った造りとなっており、床板を踏む音を反響させるため、床下に丹波焼の大甕を配置している。当時、箱根より西において最も立派な能舞台であったという。