誓願寺楼門

更新日:2020年07月06日

誓願寺楼門の写真

誓願寺は天誉覚山上人(足利義輝の子)が、八上城主波多野秀治の保護を受けて天正年間(1573~92)八上城下に創建した寺で、篠山築城により慶長15年(1610)現在の地へ移築したものである。一間一戸、重層屋根入母屋造、本瓦葺の四脚門で、修理は施されているものの室町時代の建築様式を残している。