篠山の歴史を知る「篠山町75年史」ー「教育(中学校)」

更新日:2020年05月15日

町立篠山中学校

昭和22年3月学制の改革により、小学校高等科を廃し、新制度の中学校が発足した。篠山町に於いては篠山尋常高等小学校高等科1、2年を中学校2、3年に進学させ、小学校6年卒業生を1年に進学させて、中学校3学年を編成した。当時の生徒数は300名であった。

 

昭和22年5月1日

篠山城南側旧農学校校舎と、小学校校舎の一部教室をとして篠山町立篠山中学校開校。

組合立篠山中学校

昭和25年4月、篠山町立篠山中学校と組合立中部中学校とが合併して篠山町外4ヶ村学校組合立篠山中学校と校名を改称し、旧篠山高等女学校校舎の払下を受け、同年4月8日開校式を行ったが同校舎には高校生徒(女)が残留していたので教室不足のため約半年は組合各村(八上、畑、城北、岡野)に分教場を設けた。其の後講堂を仮教室に充当したので、城北を除く外3村の分教場は廃止した。城北分教場は尚約半年は継続設置された。

 

昭和25年5月

篠山中学校PTAとして育友会が創設発会された。

 

昭和26年6月

新校舎建築入札、同月着工、同年12月8日落成。普通教室8、請負は丹陽組であった。

 

昭和26年

講堂の一部を拡張。

 

昭和27年

小学校旧校舎の一部を移築改装して体育館を増設。

 

昭和29年8月

図書館の拡張並に裁縫室を設置し、又工作室を新設、同年11月家庭科教室として教室の一部を改装し体育館を図書館とした。

 

昭和30年1月

教室不足の為、校舎南運動場に2階建8教室を増築すべく準備中。

歴代校長

細見重雄 昭和22年‐昭和24年

田和寛一郎 昭和25年‐昭和28年

谷田利一 昭和29年‐現在


このページの記事は「2005年トライやる・ウィーク」で篠山市立篠山中学校の2年生3名が作成したものです。