篠山市空き家等対策計画の策定

近年、人口減少、社会ニーズの変化、産業構造の変化及び既存建築物の老朽化に伴い、空き家等が年々増加しています。このなかには、適正に管理されず、倒壊や火災のおそれ、公衆衛生の悪化、景観の阻害等、周辺の生活環境等に悪影響を及ぼすものも生じています。また、空き家等が目立つ地域では、コミュニティの維持が困難になり、地域の活力低下が懸念されます。

篠山市においては、平成26年に施行した「篠山市空き家等の適正管理及び有効活用に関する条例」に基づいて、独自に対策等を実施してきました。また、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が平成27年に全面施行され、全国的な課題として空き家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進することとなりました。そこで、「篠山市空き家等対協議会」を平成28年6月に発足させ、増加しつつある空き家等に関する施策をより積極的に推進するため、篠山市の空き家等の対策に関する基本的な方針と、具体的な取り組みを示すとともに、空き家等の所有者、市民、行政などが行動する際の指針となる篠山市空き家等対策計画を策定しました。

まちづくり部 地域整備課

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