「丹波ブランドと市名について」の議長メッセージ及びとりまとめ等を公開します

 篠山市議会では、市内の経済団体より、市名の変更を求める要望書が提出されたことや市名という市民の関心が高い案件であること等に鑑み、全ての議員で構成する政策討論会を活用し、丹波ブランドの状況等について調査整理し、現状認識の共有を進めてきました。

 これまで、「丹波ブランドと市名について」をテーマとする政策討論会を5回開催し、政策討論会の進め方や要望書を提出された各経済団体の意見聞き取り、「地域ブランド調査報告2016」（総合ブランド研究所）等から見る丹波地域における自治体の状況、市名変更に係る費用、テーマ型議会報告会での市民の意見等を参考に、議会としての共通認識を醸成してきました。

 ついては、これまでの要望にある現状をとりまとめましたので、議長メッセージを添えて公開します。

「丹波」及び「丹波篠山」ブランドの現状の概要について確認しました。

• 市当局より、過去の市名検討及び今後の取り組みについて説明を受けました。
• 市名変更に係る要望書を提出された3団体より「丹波篠山」使用の混乱状況について、意見の聞き取りを行いました。

• 第2回政策討論会において、各団体から指摘された「丹波篠山」使用の混乱状況について、内容の確認を行いました。
• ブランド研究民間事業者による「地域ブランド調査報告2016」等から、丹波地域における自治体のブランド力の状況等について考察しました。

• 市名変更に係る要望書を提出された丹波ささやま栗振興会から意見の聞き取りを行いました。
• 市当局より、市名変更に係る財政面の影響等について説明を受けました。

• 5月に開催した議会報告会において、「丹波ブランドと市名について」市民の方から出た意見を整理・共有しました。
• 「丹波ブランドと市名について」のこれまでの調査内容をまとめました。