文教厚生常任委員会(平成22年6月～平成22年8月 学校園の安心・安全な管理体制の構築に向けて)の取り組みを公開します

 平成22年6月2日午後4時5分頃、市立古市小学校3階図書室北側の窓から第1学年女子児童が転落し、その後、医師による懸命の救命措置が行われましたが、同日の夕刻、その尊い命が失われるという、大変悲しく、痛ましい事故が発生しました。
 安心・安全であるはずの学校であってはならない事故が発生したことを受け、文教厚生常任委員会では、委員6名が2名ずつの3グループを編成し、幼稚園、小学校、特別支援学校、中学校を訪問し、聞き取り調査及び施設の安全確認・点検を行いました。

 まず、判断能力等から危険性が高いと想定される幼稚園、小学校、特別支援学校について現地踏査を実施しました。その調査結果をふまえ、一定の課題も見えてきたことから、第一次報告としてとりまとめました。
 また、平成22年7月1日には、早急に課題・問題解決に向けた取り組みを行うこと等を、河南議長から新家教育委員長及び酒井市長へ申し入れを行いました。

 未実施であった市内5中学校の現地踏査結果を加え、平成22年8月に最終報告書としてとりまとめました。

最終報告書をもって一定の区切りとなりますが、今後も議会及び文教厚生常任委員会では、教育全般的な視点から児童・生徒の安心・安全な管理体制の構築に向けて引き続き注視していきます。