競技かるた岸田諭名人誕生(市長日記H25.1.21)

更新日:2020年03月24日

平成25年1月21日(月曜日)

 小倉百人一首競技かるたで、篠山市出身の岸田 諭さん(25歳)が、みごと名人位を獲得されました。

 伝統文化のまち篠山市にとって、大きな誇りです。

 岸田さんは幼稚園からかるたを始められ、地元の篠山市かるた協会に所属して練習を積んでこられました。半世紀以上にわたり、活動されてきた篠山市のかるた協会にとっても、悲願が実りました。渡辺前会長は「よくやってくれた。もう思い残すことはない。」と、感激ひとしおの様子でした。

 篠山鳳鳴高等学校かるた部で、当時からも全国的に活躍され、大阪大学に進学後も実力が大きく伸びたとのことでした。

 現在は、京都市で製薬会社に勤務される傍ら、かるたはスポーツ要素が大きいことから、日頃からジムなどでトレーニングを積んでおられます。

「名人になってもいろんな大会に出場して、積極的に戦っていきたい。名人の姿をいろんな人に見てもらいたい。」と語られ、負けた大会はもちろん、優勝した大会でも相手の良いところを学び続けてきたことが、大きく成長された秘訣のようです。

 私は、篠山テニスクラブに加入していますが、実は岸田さんは篠山中学校テニス部で、当時お父さんに連れられ練習に来ていたこともあり、いわば篠山テニスクラブが生んだ名人でもあります。

 早速、市役所庁舎に大きな横断幕をあげています。

 また、近いうちに丹波篠山ふるさと大使に任命させて頂く予定です。

これからもますます大きく成長され、活躍されることを心から願っています。

市長室にて、紺色の着物を着た岸田 諭さんが優勝のトロフィーを机の上に置き、椅子に座っている様子の写真
市長の前に、岸田 諭さんが座っており、笑顔で話をしてる様子の写真
岸田 諭さんが市長から花束をもらっている様子の写真 拡大画像
岸田 諭さんが左手にトロフィーを持ち右手で市長と握手をしており、市長が左手に額に入った賞状を持って写している写真
市役所の壁に「祝 競技かるた 岸田 諭 名人誕生」の垂れ幕が掛かっている写真