「一本杉販売所」竣工式(市長日記H25.10.3)

更新日:2020年03月24日

 10月2日、福住地区に地域の農産物の直売所や食堂、観光案内所を兼ねた「一本杉販売所」が完成し竣工式が行われました。

 オープンは黒枝豆解禁日の5日で、直売所では、農家の持ち寄る黒枝豆や米、野菜などが販売されます。「農家レストラン」では、地元の主婦の郷土料理研究グループ「福楽里(ふらり)」が調理され、出来立てを出されるそうです。目玉は、季節ごとの食材を生かした「福の里定食」(900円)土曜、日曜に1日20食限定でメニューに載るとのことです。

 また、昨年末に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された旧街道の入り口にあたり、観光案内の「福住まちなみ案内所」も併設されています。

 式典では、臼井会長が「地域の食や農、観光の拠点となるようにしたい」とあいさつされました。福住地域のにぎわいの拠点として期待が集まっています。

 宿場町と農村集落の2つの歴史的景観が1つの街道に沿って連続する、全国的にも非常に貴重な街並みの散策も兼ねて、皆さんもぜひ行ってみてください。

丹波篠山旬の市一本杉販売所と書かれた看板の後ろに完成した販売所の外観写真
販売所の一部の軒下に「福住まちなみ案内所」と一枚板に書かれた看板が掲げられている写真
栗ご飯、みそ汁、漬物、梨・柿・葡萄、竹を縦半分に切り出来た竹の器に盛られた煮つけが乗ったお膳の写真
「農家レストラン」での調理風景の写真