全国京都会議(市長日記H25.10.25)

更新日:2020年03月24日

10月24日、25日に愛知県西尾市において「全国京都会議」が開かれ、行ってきました。

「全国京都会議」は京都市を中心に、全国で「小京都」を呼ばれる49市町が参加しているもので、京都のイメージにある、美しいまちなみ、景観、文化、環境などを大切にしている市町です。

 兵庫県内では、篠山市のほか、出石町、たつの市が参加しています。

西尾市はどこにあるかというと、名古屋から名鉄で1時間、三河湾に面し、6万石の城下町「西尾の抹茶」として、抹茶の生産でも有名です。又会場となった吉良町は、忠臣蔵で赤穂浪士に討たれた吉良義央公の領地でした。悪役のイメージがあるのですが。地元では名君として、親しまれ、赤馬に乗って領内を視察したことから「赤馬」の郷土玩具がありました。

名鉄から吉良吉田までの沿線は残念ながら、都市近郊によくみられる住宅地と農地が混在している感じでした。

私は、あらためて丹波篠山のまちなみ、農村景観の大切さを感じましたし、西尾市でも、丹波篠山から来ましたと言うと喫茶店の店主の方も名鉄の職員の方もご存知で、黒豆が知られていました。

残念ながら、台風の影響で、欠席の市町長も目立ちました。私もパッと行って、パッと帰ってきました。

それは、伊豆大島の町長が、台風で災害が起きた時、出張中で、懇親会で飲酒していたと、マスコミや週刊誌にとりあげられるように、雨が心配だからです。

幸い、篠山市は今日は、ほとんど影響はなくホッとしました。