篠山市菊花展(市長日記H25.11.7)

更新日:2020年03月24日

 篠山ならではのお苗菊をはじめとする菊花展の開催中です。

 篠山地方における菊作りの伝統は古く、250余年の歴史を持っています。

 旧篠山藩主青山 忠良公が大阪城に在職中、江戸幕府から拝領したと伝えられる純日本種の中菊は、今もなお「旧藩公愛撫の花(お苗菊)」として、篠山地方の人々に愛育されています。

 篠山地区においては大正14年に「第1回篠山菊花展」の開催以来、このお苗菊を中心とした菊花展を毎年催しています。

 今年は、暑かったり、台風が来たりで、大変だったとのことですが、丹精込めて育てられた約300針もの美しい菊花が並んでいます。

 若い(比較的に)女性の皆さんも、後継者として頑張っておられます。

 私の恩師、長谷川 武司先生も92歳、菊作り名人として、まだまだご活躍されており、うれしいです。

青山賞で、福井 邦準さんがトロフィーを受け取っている写真

青山賞 福井 邦準 さん

兵庫県知事賞で、酒井 優さんが、盾を受け取っている写真

兵庫県知事賞 酒井 優 さん

丹波県民局長賞で、長谷川 武司さんが賞状を受け取っている写真

丹波県民局長賞 長谷川 武司 さん

丹波農業改良普及センター所長賞の蓑田 輝世さんが、賞状を受け取っている写真

丹波農業改良普及センター所長賞 蓑田 輝世 さん

篠山市長賞の稲山 寅夫さんが、賞状を受け取っている写真

篠山市長賞 稲山 寅夫 さん

花びらが巻いている、ピンクや、黄色、白、オレンジ色のお苗菊の写真

花びらが巻く、お苗菊

青山と言う札が前に置かれた、鉢植えの色とりどりの菊の写真
薄いピンク、黄色、白の鉢植えの菊の写真
丹波県民局長賞を受賞した長谷川 武司さんの鉢植えの菊の写真
アーチ状に咲く、白とピンクの鉢植えの菊の写真
篠山市議会議長賞と書かれた札が置かれた台の上の、ピンクと黄色と白の鉢植えの菊の写真
篠山市教育長賞と書かれた札が置かれた、赤と黄色とピンクの菊の写真