大芋、村雲、八上の各小学校で140周年(市長日記H25.11.27)

更新日:2020年03月24日

 明治6年に始まった、大芋、村雲、八上の各小学校が創立140周年を迎えました。

 いずれも児童、保護者、地域の方と一緒に式典や学習発表会が行われました。

  1. 大芋小学校は、全児童20人です。
    児童たちは、大芋の良い所をあげました。一番は人のあたたかく、やさしいところ。そして自然環境の豊かなところです。
    人口増加のためには、この良い所を生かし、田舎暮らしをすすめること、「道の駅」の具体的な提案を考え、これを来年1月の篠山市子ども会議で発表してくれる予定です。
  2. 村雲小学校は全児童37人です。
    ​​​​​​​児童たちは、140年間の歩みを、タイムマシンに乗って旅しました。
    ​​​​​​​大変だった農作業、そして戦争の時代。
    ​​​​​​​これからも村雲の発展のため、農業を大切に守ること、そのためにも米の需要を高め、ごはんを食べようと呼びかけました。
  3. 八上小学校は全児童118人です。
    卒業生3名が、それぞれの時代や思い出を語りました。
    「厳しかった戦争時代、でも80年たっても大切な友だちです」「あこがれのベレー帽をかぶって、小太鼓を叩くことができた」「転校してきた私を多くの友だちや先生が支えて下さった、あたたかみのある木造校舎が嬉しい」などというものでした。

  いずれの小学校でも、子どもたちは地域の良さを生かして頑張っています。

大芋小学校

体育館の舞台の前で、吹奏楽の生徒達が演奏しており、後方に沢山のお客さんが椅子に座って演奏を聴いている様子の写真
青色、黄色、赤色の法被を着た子ども達が酒樽を飾り付けたおみこしを担いで通りを歩いている様子の写真
学校の校庭で沢山の参加者が、空に色とりどりの風船を飛ばし、手前にいる法被を着た子ども達が、空に上がっていく風船を嬉しそうに見上げている様子の写真
大芋小学校の校舎の前で、「第10回大芋まつり」と書かれている看板の後ろに、参加者達が集まっている集合写真

村雲小学校

村雲小学校 創立140周年記念式典と書かれている横断幕のある舞台の上で、白いシャツに胸に赤い花をつけている合唱団の方が歌を歌っており、舞台下には、オレンジ色のティーシャツを着た子どもがバチを持ち太鼓のように設置された柱を叩いている様子の写真
村雲小学校の運動場で、赤いティーシャツを着た沢山の人が色とりどり風船を空に飛ばしており、風船が上がっていくのを見上げている様子の写真
運動場で、赤いティーシャツを着た子ども達が両手を広げ片足を一歩前に出し、ポースを取っており、後方にいる人々も両手を上げて楽しんでいる様子の写真
運動場に参加者が一同に集まり、高いところから全体を写している集合写真

八上小学校

袴を着て、槍を持っている女子児童と、甲冑を身にまとい、槍を持っている男子児童が舞台の上に立っている写真
制服を着た児童たちが舞台の前に段々に並んで顔が見えるように立ち、合唱をしている写真
体育館で観客席の児童達も整列して歌を歌っており、両脇にいる人も立ち上がって一緒に歌を歌ったり、手元の紙を目で追っている様子の写真
創立140周年記念式典と書かれている横断幕のある舞台の上で、袴を着て槍を持っている女子児童と甲冑を身にまとい槍を持っている男子児童が舞台の上に立って発表している写真