「ブラジル農業研修」帰国報告!(市長日記H25.12.4)

更新日:2020年03月24日

 篠山東雲高等学校一年生の濱田 海(西岡屋・15歳)君が、「平成25年度兵庫県若手地域農業リーダー育成研修」に参加し、16日間のブラジル・アメリカ研修を終え帰国しました。

 この研修は兵庫県がブラジル兵庫県人会と協力し、「若者を海外に派遣し農業体験研修や農業者等との交流を通じて地域農業のリーダーを養成すること」を目的として、昭和53年から実施しているもので、今回は県内の農業高校から11名、農業大学校生1名が参加し、ブラジルとアメリカで現地農業を体験、見学した。

 濱田君は「ブラジルもアメリカも農業のスケールが違った。ほ場はむこうが見えない位大きく、大きな機械でされており、大きさではとても勝てない。日本は量より質だと思った。日本へ帰って篠山のお米はおいしいと改めて感じた。篠山では農家が共同して、そして、安全でおいしい質の高いものを作るのが良いと思う。農業を学ぶ良い友達もできた。学校も頑張って卒業し、農業の現場も勉強し、そして、ぜひ、篠山の地で農業を頑張りたい」と、いきいきと決意を述べてくれました。

 益々の活躍と更なる成長を大いに期待しています。

市長と濱田 海君が握手をしている写真
研修を終えて感じたことの意見を述べている濱田 海君の写真