古市義士祭(市長日記H25.12.16)

更新日:2020年03月24日

 12月14日(土曜日)、赤穂浪士の討ち入りの日を記念して、義士の一人不破 数右衛門ゆかりの寺、宗玄寺で通算第71回目となる「古市義士祭」が開催されました。

 会場では討ち入りそばが振る舞われ、午後からは子ども義士行列が行われました。

 例年以上に多くの地域の方や観光客、カメラマンなどでにぎわいました。まるいのも討ち入りに参加して人気を得ていました。

 篠山市の義士と縁のある、赤穂浪士の大石 内蔵助の妻・大石 りくの豊岡市、愛知県の吉良町や西尾市などいくつかの市町との間で、忠臣蔵サミットや防災協定を結んだりと、連携をとっています。

 古市のまちなみは、東の福住とならんで宿場まちの面影を残す歴史的なまちで、JR古市駅からもすぐ近くです。

 この良さを生かして、活性化をめざしています。

不破 数右衛門ゆかりの地

篠山市古市の宗玄寺は、赤穂浪士不破 数右衛門正種の実の両親が奇寓していて、実子大五郎・鶴の二人が暮らしていました、元禄15年(1702)の討ち入りを前に数右衛門正種は古市を尋ね、両親や子どもとの別れを惜しみました、不破 数右衛門の両親は宗玄寺古市門徒墓に祀られています。

第71回「古市義士祭」子ども義士行列の多数の参加者がまるいのと一緒に記念撮影している写真

 

槍を振りかざしているゆるキャラ「まるいの」と一緒に練り歩く子ども義士行列の写真
カメラで撮影している人の前を練り歩く子ども義士行列の写真
観光客やカメラマンに向けてポーズをとる子ども義士たちの写真
宗玄寺にて子ども義士行列の多数の参加者がまるいのを真ん中に記念撮影している写真