篠山里山スクール閉校式(市長日記H25.2.16)

更新日:2020年03月24日

平成25年2月16日(土曜日)

 篠山里山スクールの閉校式が、兵庫県立丹波並木道中央公園で行われ、当日参加された10名に修了証をお渡ししました。

 篠山里山スクールは、放置されている里山の管理に必要な基礎的な知識や技術を学んでいただき、地域で実践していただくための講座で、10月からスタートし、これまで8日間の講義を受講いただきました。

(1) 里山の現状や作業の基礎知識の講義

(2) 森の健康診断(人工林の植生調査)

(3)(4) チェーンソー取り扱い講習

(5)(6) 人工林の間伐作業

(7) 広葉樹林の整備作業

(8) 間伐材の搬出、製材見学

 最終日となったこの日は、雪が舞うとても寒い一日でしたが、参加された皆さんは熱心に間伐材の搬出作業に取り組まれていました。

 閉校式の意見交換では、皆さんの森林や里山に対する熱い思いを聞かせていただきました。スクール卒業生の皆さんが、地域で里山整備のリーダーとして活躍いただき、放置された里山の整備や人工林の間伐が進むことを強く期待しています。

山の中でヘルメットを被った受講生が説明を受けている写真
一人が間伐作業をしていてもう一人がその作業を見ている写真

間伐作業

広葉樹林整備をしていて受講生達に説明している写真

広葉樹林整備

受講生が製材を見学し、工場の方より説明を受けている写真

製材の見学

切り倒された木々を参加者が搬出作業を行っている写真

搬出作業