株式会社タカトリ新工場竣工披露祝賀会(市長日記H25.2.4)

更新日:2020年03月24日

平成25年2月4日(月曜日)

 昨年11月に企業訪問をしました篠山市出身の北村 吉郎さんが代表取締役社長を務められている株式会社タカトリ(奈良県橿原市)で、新工場竣工披露祝賀会がありましたので、参加させていただきました。

 同社は、昭和31年に設立され、従業員229名。パンティストッキングを製造する機械で大きく成長された後、液晶・半導体製造機械で更に飛躍され、今では主力製品となるマルチワイヤーソー(LED基板材料のサファイアを効率的に切断・加工する機械)で圧倒的な世界シェアをもたれています。

 祝賀会には約500人もの関係者が出席されており、とても盛大なもので、工場竣工に対する期待の大きさが伺われました。中でも、あの小泉政権時に内閣総理大臣秘書官、現在の安部内閣では内閣官房参与に就任されている飯島 勲さんが出席されていることには大変驚きました。

 また、北村社長とともに「篠山三人男」と呼ばれ、会社を引っ張ってこられた篠山産業高等学校機械科卒業の蘆田 隆博さんと前川 博司さんとも再会することができ、本当に良かったと思います。

 新工場は鉄骨造2階建で、延床面積6,822.06平方メートル。屋上全面にソーラーパネルを設置、全ての照明施設にLEDが採用されるなど、環境に配慮されています。同工場では、マルチワイヤーソーをはじめ電子部品製造装置の開発や生産を強化されていくそうで、今後も日本代表する企業として、世界に躍進されることを期待します。

新工場竣工披露祝賀会でたくさんの出席者の方々が準備された机に座っている写真
新工場竣工披露祝賀会でテープカットをしている関係者の方々の写真
代表取締役社長北村 吉郎さんと市長のツーショットの記念写真
作業服姿の男性とスーツ姿の市長達4人が設備の前で記念撮影している写真
新工場で使用する新しい機械を見学するたくさんの人々の写真