宮城県南三陸町へ職員を長期派遣します(市長日記H25.3.14)

更新日:2020年03月24日

未曽有の大惨事をもたらした東日本大震災から2年が経過しましたが、被災地は復興の途上であり、関係自治体では復興に向けて懸命の努力がされています。震災復興には全国の支援が必要であり、篠山市では宮城県の南三陸町に継続的な支援を行っています。今年の2月に南三陸町を訪れ、遠藤副町長さんのお話や現場の様子を目の当たりにし、復興に携わる職員が不足していることを痛感しました。

そこで、本年4月から1年間、職員1名を南三陸町に派遣することとし、13日、派遣に向けた辞令交付を行いました。南三陸町に派遣する酒井 正幸君(政策部企業振興課主査)は仕事が趣味というくらい職務に対し意欲的で、これまでにも建設行政の職場を多く経験しており、南三陸町の復興に大きな力を発揮してくれるものと期待しています。

辞令を受け取った酒井君は「南三陸町の復興に向け、これまでの経験を生かして力になれるようがんばりたい。」と意気込みを語ってくれました。

酒井君には1年間という長期の派遣にはなりますが、健康には充分気を付けていただき、南三陸町の復興の手助けをいただきますことを期待します。

市長室にて、市長より辞令を受けている酒井 正幸さんの写真
市長が酒井 正幸さんの肩に手を載せて激励している様子の写真